光輝く未来へと繋ぐ……
美輝「6月22日野口さんが
竹田街道にて新撰組に斬殺される。
気をつけてね」
土方「脱走したら切腹だ」
美輝「んーーーーーー……………」
土方「あんま考えんなよ………。
テメェの心配しろ」
美輝「はぁ〜〜〜〜………。てかさ、
この面子で会ったのバレたら切腹だよね……」
土方「だな!」
美輝「切腹で死ぬって嫌だな」
玄瑞「武士たる者!」
美輝「熱いね……。この時代は……。
生きてたら良い事もあるのに………」
栄太「時代の違いだろ」
美輝「みんなで幸せに暮らしたい。
あと……十年……踏ん張って生きてくれない?」
晋作「長い長い」
美輝「十年後には……内戦が全て終わる。 生きてくれない?」
土方「死ぬつもりはないんだがな?」
美輝「大好きなの……。皆が………」
栄太「俺らもだよ?」美輝の頭を抱き締める栄太
平助「それは俺の仕事っっっ!!!」
栄太から美輝を剥がし、平助に抱き締められた
美輝「皆が死んだら私も死ぬ」
栄太「それは許さない」
美輝「皆からの許可はいらない。
そう言うなら…生きるしかないからね」
晋作「本っっ当!俺らはこんな豆ごときに
振り回されなきゃなんねぇんだ」
美輝「時代の違いだろ?私が可愛くて可愛くて
仕方ないんだよね〜〜〜〜〜?」
栄太・平助「そう」
玄・左・総・晋・新・土「違う」
美輝「じゃ!死んで良いよね?」ニコッ!
全「ダメだっっっ!!!」
美輝「ほら……美輝ちゃんが大好きなんじゃん」
全「……………………………………」
美輝「平助帰るよ!妖怪が怖いから」
平助「そうだな! 皆ありがとな!」
美輝「あなた達の大事な美輝ちゃんは
妖怪の住処に戻ります……。今日はありがとう。
久々に楽しかった………。」
全「あぁ………。またな!!!」