光輝く未来へと繋ぐ……
武田 観柳斎
栄太「美輝いるかぁーーーーーー!!」
栄太が御陵衛士に乗り込んできた
美輝「栄太ぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
ギュ〜〜〜〜〜〜!!!
平助「美輝!離れろ!!! で?どうしたの?」
栄太「野口が除隊した!!!」
美輝「えっ?だって……土方は頑張ってるって………」
栄太「理由は知らないが……薩摩や俺らに取り入ってる!!! 新選組が奴を追ってるっっっ!!!」
廊下を走りながら
美輝「妖怪!今日は平助とお泊り行ってきます!!!
熱い夜を邪魔されないようにっっっ!!!」
伊東「待ちなさぁ〜〜〜〜〜〜い!」
伊東が襖を開けるともう美輝はいなかった
伊東「いつもいつもぉ〜〜〜〜〜〜!」
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美輝は竹田街道へ向かって走り出した
栄太「走るなっっっ!!!」
美輝「のんびり歩いてる場合じゃない!」
平助「歩けなくなったらどうすんだ!」
美輝「平助におぶってもらう!」
平助「そのまま姥捨山に捨てて帰るよ」
美輝「良いよ?栄太に拾って貰うから」
平助「可愛くねぇ〜〜〜〜〜〜!!!」
栄太「俺も拾わないよ………」
美輝「可哀想な美輝ちゃん………。
結局餓死ってゆぅね?」
平助「取り敢えず落として………」
美輝「断るっっっ!!! 今日は勘弁して……」
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