光輝く未来へと繋ぐ……
鍛冶屋にて……
美輝の身長と手の長さを図り
世界に一つだけの美輝専用の刀が
作られる。 ちょっと感動!
鍛冶屋「名前はどうしましょう…」
美輝「私が決めて良いの?」
土方「本来は名のある刀を買うんだ
鍛冶屋の名とかな………
でも、お前の刀だ。好きにしろ」
美輝「マジかっっっ!!!
ちょっと待って!考える!」
……………………………………
……………………………………
……………………………………
土方「早くしろっっっ!!!
俺は仕事があるんだ!
遊んでる暇はねぇんだ!」
美輝「豊玉よ……俳句を作るのに
そんなに早く出来るのか?
そんな簡単に決められない
先帰って良いよ?私……
夕方の巡察までに帰るから」
土方「テメェ一人に出来るかっっ!!
長州の奴らに奪い返される!」
美輝「じゃあ…ちょっと黙ろうか…」
土方「(イライライライライライライライラ)」
美輝「………………………………
光輝平眼(こうきへいがん)
また別に美輝と栄太って彫って下さい」
土方「どんな意味だ」
美輝「単純に………
光輝く平助の眼」
土方「ふっ! そうか………」
美輝「内緒ね?私が
平助の盾になる忠誠もあるの
平助の眼は閉ざさない」
土方「………………………………
まぁ……頑張れよ!!!」
鍛冶屋「急いで作って十日超」
美輝「急いでないから大丈夫
それより丁寧にお願いします」
鍛冶屋「へぇ。では一月下さい」
土方「分かった……頼むな………」