光輝く未来へと繋ぐ……
美輝「私の話は良いよ………」
土方「帰る術は………
まだ見つかってないのか?」
美輝「私を屯所から出さないくせに
どうやって探すんだよっっっ!」
土方「今まで何やってたんだよ!
総司の命がかかってんだ!」
美輝「巡察中にしか探せなかったし
じゃあ…巡察以外でも外出許可
頂戴よっっっ!!!」
土方「……………………………」
美輝「じゃなきゃちゃんと探せないじゃん」
土方「分かった……許可する……
長州の奴らに掴まんなよ?」
美輝「約束は出来ないけど……
努力します!!!」
土方「出る時、帰った時は必ず
報告しろ。 良いな?」
美輝「はぁ~~~い!
取り敢えず、また神社行ってみます」
土方「何故…………」
美輝「私が最初にいたのが
その神社だったから………」
土方「そうか……行ってこい!
暗くなる前に帰れよ!」
美輝「……………………………
子供みたい………………」
土方「形は十分餓鬼だろ………」
美輝「……………………………。
行って来ます……………」
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神社に着いて、倒れていたであろう
場所をウロウロしてみたが……何もない
神社の周りを回ってみるも………
変わったことはない…………
そもそも……手掛かりなんて……
どうやって探すんだよ……
何もやることないし………………
走るか……………………