光輝く未来へと繋ぐ……



   
 稽古後…井戸にて

  総司「潤はさぁ~~……

 やらされてるからやる気ないんだよ~

 ちゃんとやってみなよ。剣の楽しさを

  知ったら止められなくなるよ?」


   美輝「えぇ~~~~~………」


 土方「そうだ。走る事と一緒だ……」


美輝「はぁ~~~~~~~………」


 左之「腹減ったぁ~~…朝餉行くぞ」




  ーーーーーーーーーーーーーー



  
 土方「潤…出かける前には声かけていけよ」


  美輝「分かってますって……

   そもそもどうやって手掛かりを

      探せば良いの?」


  土方「そんなの俺に聞いても

     分かる訳ないだろう!!」


 美輝「雲を掴むようなもんだよね」


    土方「雲を掴む?」


 美輝「………………………………

        もう良い………」


  平助「今日は俺も付き合うよ」


    美輝「ありがとう」


    平助「帰りは走る?」


  美輝「良いの?走る走る!!!」


  土方「暗くなる前に…………」


  美輝「分かってますっっっ!!!

     過保護過ぎっっっ!!!」


 土方「うるせーな……興奮すんな」


 美輝「いちいち煩いっっっ!!!」


土方「はいはい…分かった分かった」


  美輝「ハイは一回っっっ!!!」

  
 土方「……………………………

        はい…………」

   
   
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