光輝く未来へと繋ぐ……
平助「飯食いに行こっっっ!
何食いたい?」
美輝「お寿司!!!」
平助「やだ」
美輝「嫌いなの?」
平助「違うもんが良い」
美輝「何が食べたいの?」
平助「蕎麦」
美輝「始めから蕎麦食いに行くぞ
って言えば良いじゃん」
平助「蕎麦食いに行くぞ~~!!」
美輝「……………ハイ…………」
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美輝「天ぷら蕎麦」
平助「俺もぉ~~!!」
美輝「お爺ちゃんになっても……
可愛いお爺ちゃんでいてね」
平助「何だよ……それ」
美輝「ちびデブはいかんよ?」
平助「ゲラゲラゲラゲラ お前もなっ!
可愛いばぁちゃんになれよ?」
美輝「私はたぶん無理~~~
皺っ皺のおばあちゃんになるね
日焼け止め塗ってないし……」
平助「何それ」
美輝「太陽に灼けないように
塗る薬……みたいなもん?」
平助「今のままばぁちゃんになれよ?」
美輝「……………………………
無理に決まってんじゃん!
てか…お前も無理だから!」
平助「はぁ?俺は可愛い爺さんになるよ?
お前も可愛いばぁちゃんになるよ!」
美輝「ケラケラ 私ね?お婆ちゃんに
なったら……お爺ちゃんになった
旦那さんと手を繋ぎたいんだぁ!
たまに町で手を繋いでる
お爺ちゃんお婆ちゃん見ると
微笑ましくて……」ニコッ!
平助「…………美輝………………」
美輝「私は結婚すら危ういけどね!」
平助「じゃあ~~……誰も貰い手が
いなかったら貰ってやるな?」
美輝「結構です!」
平助「酷いね……美輝……」