ご主人様に恋をしたっ‼︎ ~甘々いじわる編~
一颯のベッドの中だった。


「もしかして、キスで起こそうとしてくれたのかな?」


からかうような、それでいて甘い囁きが、耳をくすぐる。


「だとしたら、それは…。
チーとして?
それとも…。
オレの彼女の千亜として?」


あたしの目をのぞきこむ、うるんだ瞳。

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