Wonderful love
中に入ると先輩達が試合をしていた

「すげぇー」と俺はつぶやいた。

「せんぱーい俺にもダンク教えて
下さい」

って優がまたテンション高く
言っている てかなに話かけてんの


「いいよ そっちの後輩くんも
一緒にやる?」と先輩に言われ

「あ、はい よろしくお願いします。」
とすぐ答えた。

まずは2対1をやって先輩は手加減しな
がら俺は優にパスをして優はゴールを
決めた。

「お前らやるな」と全然
疲れていない顔で先輩が言った。


「いいえ そんなことな…」って言おう
としたら優が前に入って来て

「はい!!頑張りました。」と
汗かきながら言って他の先輩と話に
行った。

「いって!!」頭に何かが
あたって後ろを向いたら

「ごめんなさい。パスミスをして、
大丈夫ですか?」ってさっき
カバンあたった女の子だ。

「あ、うん。大丈夫。」

「本当ですか?ならよかったです。」
と言って練習に戻って行った。

あの子もバスケ部か、と思いながら
自分の頭を撫でた。

後ろを向いたら
優がニヤニヤしながら
「ねぇ あの子と何を話してた?」
と聞かれ「なんも話してねぇし」
と行って先輩達の試合を見に行った。

「はーい 見学終了」と先生が手を
パンパン叩きながら言った。

教室に戻って入部届けにバスケ部と
書いて先生に渡した。
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