Wonderful love
「あぁ〜疲れた〜」と汗だくの
優が言う。

「俺はあんま疲れてないな」と
嘘を言った。

本当はめちゃくちゃ疲れてる。

「はい、どうぞ」千春が水を
くれた。

「2人とも速かったね。 でも一八
の方が速かった笑」

俺は「あったりめぇだろ」とまた
かっこつけた。

「はぁ?俺はただ本気を出してない
だけなんだけどねぇ〜」

こいつ絶対本気だったでしょ
ちょ〜汗だくじゃん。

「まぁまぁ 2人とも頑張ったから
先輩達が試合出してくれるって」

「おぉ マジで?よっしゃー」

優はいつもテンション高いなって
思ったけどそれも以外と面白いかも

先輩が来て「2人とも今から試合
だから準備しろよ」と行って
コートに入って行った。

試合開始!!

先輩のパスをカットして
ドリブルしてゴールを決めた

優にディフェンスをされ優を抜け
またゴールした

「お前やるな いつからバスケ
やってた?」と先輩に聞かれ

「小学校からです」息切れを
しながら答えた。

「すごいな 期待してるよ
じゃあ 今から女子がコート使うから
試合でも見な」

「はい」

女子の試合なんて興味ないしどうせ

対したことないでしょと思いながら

イスに座った。
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