【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
「ごめんね」
「はい!…………………はっ?」
「一緒にランチに行こうと誘おうとしたんだけど、イヤだったみたいだね」
「えッ?」
………えええええええぇぇぇぇぇぇ?!!!
先輩?
私はまだ、何も答えてはいませんよ?
「誘った時、まさかそんな雄叫びするほどイヤがるとは思ってなかったんだ」
ゴメンね…、
と申し訳なさそうに言ってきた先輩だけれど。
私はもう……、
頭が真っ白になってしまった---
ガラガラと地面が崩れ落ちるような感覚に、足元がふらつく。