【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~


「オイ、変態ッ!俺様のニオイを嗅いでんじゃねぇ」


「はッ!ご、ごめん」




いけないいけない…、


変態になるところだった---





それくらいレイの香りは心地よくて、ムラムラしそうな香り…って違ーうッ!!!





うぅぅぅぅ…、


少し顔をレイから離しても香ってくるレイのニオイにつられるようにまた、私の顔がレイへと吸い寄せられそうになる。




それくらいレイの香りは格別で…、


極上なのだ---





何だこの香り?


魔性の男か、コイツは!




あぁ、そうだった。



この男は、悪魔---



きっと女を虜にする成分でも、分泌しているのかも?


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