あたしが愛した総長



龍「明日、お前も行くだろ」


優「どこに?」


龍「あいつら入れてるとこ」


優「監禁室とか言うとこ?」


龍「あぁ」


優「龍毅が行くなら行く」


龍毅とは一緒にいたい


傍にいないと落ち着かないし、寂しい


恥ずかしいから、絶対本人には言えないけど


龍「フッ。…お前可愛いな」


でもやっぱり、なんかバレてるみたい…


優「そんなことないよ」


龍「無自覚か?フッ」


面白そうに笑ってる龍毅を見るとやっぱりドキドキする


絶対、今顔が赤いと思う


龍「照れてるのか?」


優「意地悪…」


少し睨んでも、全く効かないみたい


そして


チュッ


いきなりキスをしてきた


龍「睨んでも俺を煽るだけだぞ」


優「煽ってない」


すると今度は深いキスがおちてきた


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