あたしが愛した総長
「「「総長!龍さん!こんにちわ!!!」」」
優「おつかれー」
龍「…あぁ」
優「夜蝶のやつらはどこにいるか知ってる?」
「多分、地下だと思います。雷さんと瀧さんが連れていってましたから」
優「分かった、ありがとう」
地下への階段を降りて扉を開ける
烈「来たか」
優「うん。連れてきてくれてありがとうね」
烈「連れてきたのは雷と瀧だ」
優「雷、瀧。ありがとう」
雷「優梨の頼みならかまわない」
瀧「どういたしまして~」
さてと
話を聞こうかな
あたしは椅子に座っている3人に近づき
優「ねぇ、あんたらが夜蝶の倉庫に連れていった女の子に、何かした?」
すると一人ビクッと肩が震えた
何かしたみたいだね
右端に座っているそいつの前にしゃがんで下から顔を覗いて聞いた
優「あんた、何をしたの?」
「な、なにもしてねぇ!!」
優「……そう。正直に言わないなら、あんたも仲間も潰すけどいいの?」
「さ、佐野は女の胸触ってた!!俺たちはなにもしてねぇ!!」
すると真ん中に座っていた男が言った
「そうだ!こいつは倉庫着くまでずっと触ってた!!!」
佐「お前ら!!」
優「…へぇ」