あたしが愛した総長


優「あたしのことは、いくら悪く言ってもかまわない。でも、あいつらを、龍毅を悪く言うのは許さない」


朱「ふん、まあ、どうでもいいから、織田 龍毅とは別れて手を引きなさいよ」


優「嫌に決まってんだろ」


朱「あっそ。やっぱり素直に言うことは聞かないわね。だったら、織田 龍毅のところへ帰れなくしたら諦めるかしら?」


パチンッと沢田が指をならすと


どこからか、男がぞろぞろ出てきた


ざっと15人ってとこか


見た目からして、組の人間だろう


朱「クスクスッ。驚いた?怖くて何も言えない?」


どうやら、考えていたら、怖くて声がでないと思われたらしい


「お嬢、この女ですかい?」


朱「そうよ。ヤっちゃって。織田 龍毅のところへ帰れないくらいに…フフッ」


不適な笑みを浮かべ、ステージにのぼり


腰を掛けた沢田


高みの見物ってとこ?





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