あたしが愛した総長


優「言ってなかったけ?あたしの前の総長で、今はあたしたちの学校の理事長してるの」



翔「えっ!理事長なの?!」


龍「そうなのか」


優「うん。秀は金銭面とか引退しても、支えてくれてるんだ」


瀧「甘えたらダメなんだけどね~」


雲「秀さん、いいからって言って出してくれるんですよね」


烈「おかげで、助かってるけどな」


龍「…そうか。それならいい」


翔「優梨ちゃんが、男の名前出すから焦ったんでしょ?」


龍「うるせぇ」


プイッとあっちを向いてしまった龍毅


可愛いな、ほんとに





優「叶多、はいお金。いっぱい買ってきてよ」


叶「おう!行くぞ、瀧と翔!」


瀧「はいはーい!」


翔「わーい!いってきま~す!」


優「いってらっしゃい、気をつけてね」


烈「叶多。ついでに、人数分の飲みもんも買ってこい」


叶「適当でいいか?」


烈「あぁ」


叶「りょーかい!」



騒がしい3人は部屋から出ていった


翠「嵐が去った後みたいですね」


雷「一気に静かになった」


確かに部屋は静かになった


そういえば



優「ねぇ、廉。そういえば美奈は?」









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