あたしが愛した総長


叶「さっみ~!!」


翔「死んじゃいそう……」


瀧「タ、タオルを…」


バカな三人が戻ってきた


雲「毎年毎年、バカなことしますね。」


キツイ言葉を浴びせながらも、タオルを渡してあげる雲は優しい


叶「だってよー、せっかく来たなら入らねえと!なぁ?」


同意を求めて翔と瀧に振る


瀧「そ、そうだよ、冬の海に入るのもなかなか…いいかもよ」


翔「貴重な体験だよ…」


優「全然良さそうに聞こえないよ」


二人に死にかけだし


廉「なんで叶多は元気そうなわけ?」


廉が若干引きぎみに言った


叶「体の作りが違ぇからなっ!!」


雷「馬鹿なだけだろ」


叶「なんだと、雷!お前も馬鹿だろ!!」


雷「お前よりは馬鹿じゃない」


叶「上等だ、てめー!勝負しやがれ!!」



ぎゃーぎゃーはじまった喧嘩


子どもか。
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