あたしが愛した総長
龍「…うるせぇ」
優「いつものことだから、ほっといて花火しよ」
美「花火楽しみーー!」
叶「あっ!ずりぃぞ!!」
優「あんたらのしょうもない喧嘩に付き合ってたら朝になるからでしょ」
それでもまだぎゃーぎゃー騒いでる叶多は本当は小学生じゃないのかと疑うほど子どもだ。
雲「いい加減うるさいですよ」
雲がピシャリと言うと大人しくなった叶多
やっぱり雲は叶多のお世話係だ
烈「おい、花火するぞ」
烈がメンバーに声をかけると、集まってくるメンバーたち
海に入ってたメンバーにはタオルを渡した
叶「よーし!準備完了!火つけるぞー!!」
その声のあとに花火に火がつき
少しして夜空に小さな赤色の花火が上がった
優「綺麗だね」
龍「…あぁ」
お店で買った小さな花火だけど十分綺麗だ
優「来年も出来たらいいね」
龍「優梨がしたいなら、いくらでもしてやるよ」
優「ほんと?」
龍「あぁ。毎日でもしてやるぞ?」
優「嬉しいけど、毎日は特別感ないじゃない。こういう特別な時だけでいいよ。」