あたしが愛した総長
黒いろのベッドに入り、寝転ぶと
龍毅に抱き締められた
優「いつも思うけど、腕枕痛くない?」
龍「痛くねぇ」
優「でも腕痺れるでしょ?」
頭をのけようとすると
腰にあてられていた腕で押さえられた
龍「いいんだよ」
あたしが諦めたのを確認すると
また腰に手をおいて、さっきより強く抱き締められた
優「んー!苦しい」
龍毅の大きく逞しい胸に押し付けられて軽く息が苦しい
龍「あ、悪い」
すぐに腕の力を弱めてくれた
優「ん、大丈夫」
緩められた腕から顔を出して
龍毅を見上げる
すると龍毅は軽くキスをして
優しい顔をして
龍「おやすみ」
と言ってくれた
優「おやすみ、龍毅」
あたしも返して、龍毅に抱きついて目を閉じた