あたしが愛した総長


いい雰囲気のなか


瀧「あぁ!また僕の優梨りんが!!」


瀧の大声が倉庫に響いた


龍「またてめぇか、クソガキ」


チッと舌打ちした龍毅は戦闘モードに入りそうな勢いで瀧を睨み付けている


瀧「優梨りんに気安く触らないでよね!鳳龍の総長なんだから!」


龍「関係ねぇよ、優梨は俺の女だ」


瀧「ふん!僕はまだ認めてないよ!」


龍「てめぇに認めてもらわなくてもいい」


優「ちょっと、落ち着こうよ、二人とも」


龍「優梨、下がってろ」


優「ちょっと!何する気?」


あたしの言葉が耳に届いてないような二人


すると瀧がいきなり龍毅に殴りかかった


しかしそれを軽く避ける龍毅


優「何やってんの?!やめなよ、瀧!」


なんでいきなり殴りかかるのよ


そして今度は龍毅が瀧を蹴ろうと足をあげた


その足を払うあたし


優「やめろって言ってんのが聞こえないの!」


二人にゲンコツをお見舞いする



龍「いてぇ」 瀧「いたーい!」



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