あたしが愛した総長


少しの間


瀧を抱き締めていると


横からスゴイ殺気を感じて


恐る恐る見てみると


鬼の顔通り越して悪魔みたいな顔の龍毅が


あたしを見下ろしていた



危険を察知したあたしは


急いで瀧を引き離す


龍「来い」


ものすごーく不機嫌な普段より低い声で


言われたら行くしかない



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