あたしが愛した総長
あたしは命の危険を感じながらも
龍毅の元へ行くと
腕をきつく掴まれて
バイクのところへ強引に連れていかれ
メットを被せてもらい、乗せられた
その間も龍毅の顔は、もう恐ろしくて…
バイクを発進した龍毅に
恐る恐るながらも手を回した
バイクが止まった場所はもちろん
龍毅の家
龍「分かってるよな?」
エレベーターで呟かれた言葉
そしてエレベーターが止まって
腕を引かれながら扉の鍵を開けて
中に押し込められ
靴を脱いで、寝室へ連れていかれる