あたしが愛した総長


幹部室に入り、夜蝶には気をつけること


なるべく一人では行動しないことなどを


話してその日は解散した





そのあとは龍毅に迎えに来てもらい、龍毅の家(今ではあたしの家と言ってもいい家)に行き、
今日起きたことを話した



龍「夜蝶か、めんどくせぇとこだな」


眉間に皺を寄せて、呟いた


優「うん、それに龍毅とのことも知られたし、なんか意味深なこと言ってたし」


龍「なんて言ってた?」


優「"また会うことになる、そのときまで待ってろよ"って」


そう言った途端、龍毅のこめかみがピキっとなったのが分かった













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