あたしが愛した総長


龍「別に遅れてもいいだろ」


まだ眠そうにバイクのエンジンをかける龍毅


優「ダメだから!急いで!!」


約束の時間は守ろうよ







優「はー、間に合ったね」


龍「だからいいって言ったろ」


集合時間ギリギリ1分前に倉庫についた


バイクをとめて、幹部室への階段をのぼる


ガチャ


翔「あっ!やっときた!」


叶「遅いぞお前らー」


海「ギリギリだな」


廉「まあ、龍が時間に間に合うなんて珍しいことだし」


龍「うるせぇ」


龍毅はいつものソファーにドカッと座ると


あたしの手を引いて、隣に座らす



< 58 / 157 >

この作品をシェア

pagetop