花にハチミツ
「おー…結構いるなー」

「なあ湊、あの3人かわいくね?」

「確かに…行ってみるか」


行ってみるとクラスが分かんないらしかった。

「あのー…俺らが見に行きましょうか?」

「じゃあお願いします。えっと、私は七瀬里奈だよ。」

「小林あおいです。」

「塚田陽菜…」


…え
塚田陽菜って…陽菜だよな…?
やばい…めっちゃ美人なんだけど…
俺のこと分かるかな…分かるわけないよな
名字ちがうし、10年だもんな…


「OK!行くぞ湊!」


とりあえず見に行くことにした。


「なあ、優斗。あの子陽菜って言ったよな?」

「…ああ。やばいな…めっちゃかわいくなってるよ…」

「優斗から言うのか?」

「……いや。陽菜に気付いてほしいし、待ってみるよ」

「そうか…。俺、あおいって子に一目惚れした…」

「マジかよ。まあなんかあったら相談にのるからな」

「ああ、って俺らあの3人と同じクラスだよ」

「マジっ!?よし急いで言いに行くぞ!」
< 9 / 16 >

この作品をシェア

pagetop