エタニティ
陽希が荷物のように私を担いだのだ。
「ちょっ、ちょっと、ハル」
「お姫様抱っこしてあげたいところだけど、俺酔ってるから落とすと痛いしね~」
陽希はバスルームへと歩き出す。
「いや、そういうことじゃなくって」
「一緒にシャワー浴びて、仲良くすれば一石二鳥じゃない」
「ハールー」
「……どうせ美知佳さんのことだから、同窓会に行ってセンチメンタルな気分になってるんだろうけどさ、そういうの却下」
「却下?……何が?」
陽希は私の体を床に下ろすと、さっさとワンピースのホックを下げて、私の体をむき出しにした。
「……俺って鼻が良いんだよね」
陽希はそう言いながら、淡々と自分が着ていたジーンズとTシャツを脱ぎ捨てる。
「美知佳さんのワンピース、男物の香水の匂いが移ってる」
「……うっそ」
私が足元のワンピースを拾おう屈むと、陽希はそのワンピースを放り投げた。
「このワンピース良く似合ってたけど、俺以外の人もそう言ったんじゃない?」
陽希は私のキャミソールブラとパンティを剥ぎ取ると、ゆっくり焦らすように両手で乳房に触れた。
私の口から、溜息とも吐息ともつかない音が漏れる。
「……全部洗い流したら、美知佳さんが『もうイヤ』って言ったって、離してやんない。覚悟してよ」
陽希は愛撫によって赤く尖った私の左胸の先端を、体を少し屈めて甘噛みすると、シャワーへと誘った。
「ちょっ、ちょっと、ハル」
「お姫様抱っこしてあげたいところだけど、俺酔ってるから落とすと痛いしね~」
陽希はバスルームへと歩き出す。
「いや、そういうことじゃなくって」
「一緒にシャワー浴びて、仲良くすれば一石二鳥じゃない」
「ハールー」
「……どうせ美知佳さんのことだから、同窓会に行ってセンチメンタルな気分になってるんだろうけどさ、そういうの却下」
「却下?……何が?」
陽希は私の体を床に下ろすと、さっさとワンピースのホックを下げて、私の体をむき出しにした。
「……俺って鼻が良いんだよね」
陽希はそう言いながら、淡々と自分が着ていたジーンズとTシャツを脱ぎ捨てる。
「美知佳さんのワンピース、男物の香水の匂いが移ってる」
「……うっそ」
私が足元のワンピースを拾おう屈むと、陽希はそのワンピースを放り投げた。
「このワンピース良く似合ってたけど、俺以外の人もそう言ったんじゃない?」
陽希は私のキャミソールブラとパンティを剥ぎ取ると、ゆっくり焦らすように両手で乳房に触れた。
私の口から、溜息とも吐息ともつかない音が漏れる。
「……全部洗い流したら、美知佳さんが『もうイヤ』って言ったって、離してやんない。覚悟してよ」
陽希は愛撫によって赤く尖った私の左胸の先端を、体を少し屈めて甘噛みすると、シャワーへと誘った。