駆け引きナシのラブゲーム
「お前等さぁ、人が一生懸命やってんの見てそーゆう事言うんだ」
「…さ、咲夜く…ん……」

明らかに怒ってる咲夜の声と、ビビってる女子達。

「…咲夜、もういいってばぁ」
なーんてね♪もっと言ってやれ!!←

「よくねーよ。…だいたい、影で言うのが気に入らねぇ。言いたい事あんなら本人に直接言えばいいじゃねぇかよ」

「あ…愛澤さん、ゴメンなさい」
女子達が謝ってきた。
さすが咲夜!!強いな。

「もういいよ、私も演技下手なのが悪いし…」
正直、これが本音。

「次、美沙姫の陰口たたいたら、ただじゃおかねぇからな」

「す、すみませ…」

女子達はそう言ってそそくさと私の前を後にした。

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