駆け引きナシのラブゲーム
昇降口までくると、
「じゃあ俺、職員室行かなあかんから」
と言って廉はスキップしながら笑顔で去っていった。


「自由な人…」
私はそう思いながら靴を脱いだ。

< 73 / 117 >

この作品をシェア

pagetop