Risky Game.。
その日、幸い次の日は学校がなかったので、朝方までゲームをし、太陽が登り始める時間に寝た。




ところが…



聖「…?」



すぐに目が覚めたと思ったら、全く知らない所にいた。




聖「えっと…ここ…どこだ?」





「おや。目が覚めましたか。」




隣から、大人の女性の声が聞こえた。




「古谷 聖斗さん…ですね?」



聖「あぁ、そうだけど…って、なんで俺の名前を知ってるんだ」



「それは…あなたが選ばれた者だからです」



聖「…は?」



ポカンとしている俺にはお構いなしに、女の人は話始めた。




「ここはFantasy world。いわゆる空想の世界です。

今、この世界は緊急事態に陥っているのです。

モンスターが暴れ、どんどん破壊されていっていってしまっています。

もはやこの世界に住む私達だけでは制御できません…

そこで、地球人の中から、有能なプレイヤーを探し、討伐をお願いしているのです。

よって…あなたは選ばれし者なのです」

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