Risky Game.。
聖「ちょ、ちょっと待て。いきなりマシンガントークされても分かるわけねぇだろ」
寝起きの上、現実ではありえないことをベラベラ話されても、頭の悪い俺にとってはちんぷんかんぷんだ。
「なら…詳しくお話ししましょう」
その後、若干呆れられながらも俺は事細かに説明してもらい、やっと理解できた。
「私はこの世界の女王、サリアスと申します。古谷さんに頼みたいのです。どうか、救っていただけませんか…?私たちには、あなたの力が必要なのです」
俺がモンスターを討伐する…
コントローラーじゃなくて、俺自身が。
考えてみれば、面白そうで体が疼いた。
やってやろうじゃねぇか。
聖「やるよ、俺。」
「本当ですか!ありがとうございます。
では、この扉をくぐって下さい。後のことは使いに頼んでありますので。
健闘を祈りますわ…。」
なんか…興奮してると思ったらいきなり冷静になったり…変な人だな笑
そう思いながらも、俺は言われたとおり扉をくぐり抜けた