プリンアラモードを君と。【完】
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シャワーを二人で浴びて、部屋のカーテンを閉めた。
玄関の鍵をかける。
ベッドに倒れ込むと、倖太が上になって僕の乳首に舌を這わせる。
声を上げてもいいよと言われてもどうしても恥ずかしい。
同じボディーシャンプーの、花の香りがする。
息を吸うだけでも体が熱くなる。
彼の愛撫は的確で、体から力が抜けていく。
「ちょっと待ってて」
生クリームをキッチンから持ってきた。
まさか。