いっしょうけんめい君が好き
飛び降りるとき、怖くはなかったです。
君に会えるなら、どんなことをしても会いたかったから。
会って、謝らなければいけなかったから。
落ちた先が植え込みだったのは計算外でした。
本当はあの時、私の体が空にあるときに見た君がなんて言ったのか、聞こえていました。
私はまた涙が止まらなくなりました。
< 11 / 15 >

この作品をシェア

pagetop