Stray Love Ⅰ 〜ソラノイロ〜
キミの光に
あの日…
それは2年前の今日。
今日は辛いだろうと思って…
仕事を早く切り上げたオレは、
キミの残りの営業時間を全て買った。
理由は、上手くごまかしたけど。
案の定…
いつもと違って、様子がおかしい。
オレは、
あの日の心を癒す想いで、抱きしめた。
キミはオレの金銭面を気遣ってた。
キミの言葉と態度は…
オレを完全に客扱いしてなくて…
テリトリーに入れてくれたみたいで…
すごく、嬉しかった。
だけど…
やっぱり心配だし、
少しでも力になりたいから…
変わらずに、客は続ける。
それは、付き合ってからも同じだった。
ゆっくりと…
キミのペースに合わせて、
心に近づきたい。
そう思ってたけど…
ひとつだけ、我儘を言わせてもらえば…
キミの名前(本名)が知りたい!
ずっと、知りたかった。
それは2年前の今日。
今日は辛いだろうと思って…
仕事を早く切り上げたオレは、
キミの残りの営業時間を全て買った。
理由は、上手くごまかしたけど。
案の定…
いつもと違って、様子がおかしい。
オレは、
あの日の心を癒す想いで、抱きしめた。
キミはオレの金銭面を気遣ってた。
キミの言葉と態度は…
オレを完全に客扱いしてなくて…
テリトリーに入れてくれたみたいで…
すごく、嬉しかった。
だけど…
やっぱり心配だし、
少しでも力になりたいから…
変わらずに、客は続ける。
それは、付き合ってからも同じだった。
ゆっくりと…
キミのペースに合わせて、
心に近づきたい。
そう思ってたけど…
ひとつだけ、我儘を言わせてもらえば…
キミの名前(本名)が知りたい!
ずっと、知りたかった。