スタートライン~私と先生と彼~【完結】


「あー!!あかん、あかん。そんなこと言ったらあかんよ。さっちゃんは、俺のこと誘うの上手なんやから」


さっちゃん・・・その顔、誘ってるとしか思われへんよ・・・。

で、でも我慢。

まだ、もう少し我慢。


呪文のように唱えて、俺はさっちゃんの家を後にした。



家に着いても、やっぱりさっちゃんのことが頭から離れない。


今日は・・・キスをした。

しかも3回も。

それでよく我慢できたよな・・・俺。

さっちゃん、かわいかったなぁ・・・。

抱きしめた時の柔らかさ・・・。

細いのになんであんなに柔らかいんだろう。

胸も柔らかいし・・・。


触りてーな。


うわっ、俺って変態みたいじゃね?


しかも・・・身体が反応してるし。



俺は中学生か!情けねぇ。

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