マリッジブルーをもっと青く!
プロポーズ、そして幸せの絶頂へ

『俺と結婚して下さい』

彼からのプロポーズ。



「はい!」

間髪いれずに答えたものの、しばらくしてから瞳から自然と涙が溢れ出る。


「なんで泣いてるんだよ」

焦る彼。


「うれふぃくて・・・」

涙ではっきりしゃべれない。


「だっふぇ・・・」

何とか嬉しさを伝えようと言葉を探すけど、声にならない。



彼は心配そうに私の顔を覗き込む。


「安心しろ!俺が絶対に幸せにするから」

私の背中をさすりながら、優しく囁いてくれる。


相変わらず私は泣いたまま。


あなたの笑顔、声、ぬくもり、全てが好き。
あなたといるこの空間が私の全て。



私の皮膚は、全てあなたで満たされていた。
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