主婦ミラ子は考える ガンバルンバ編
自動お掃除ロボット
「ルンバ」
を探していたミラ子。


各家電ショップで取り扱っては
いるものの
いかんせん、中々、高価で
一、一般家庭である
ミラ子家には手が出ない。


「やっぱり諦めるしかないのかしら……。」


ミラ子がチラシを纏めて
片付けようとした時
一枚の小さなビラが目に留まった。


かじりかけていた豆大福を
一気に口に突っ込むと
ミラ子はその一枚のチラシを
手に取った。
< 6 / 12 >

この作品をシェア

pagetop