ありえない!
上司 「お疲れさまでしたー!」






夕方。





帆風「もうこんな時間」





美沙「そういや、今日野村くんとデートじゃなかった?」





帆風「そうそう。」







あたしはその会話を聞いていた。




帆風「でもまだやり残したことがあって。
今日中には終わらないかなぁ。。やっぱりデート断ろうかな。」





美沙「変わってあげたいところなんだけど、私合コンあるんだよごめんね。。」




ぷっ





と心の中で笑うあたし。




帆風「いいってそんなの!」







あっ




未来「あたし暇だし、
もう自分の仕事は終わったから、手伝うよ!デート行ってらっしゃい」




帆風「未来に悪いよ」





未来「いいって!私ほんとに用事も予定もないし。」





帆風「…細美未来、本当にありがとう。」






美沙「良かったね、帆風。」





未来「うん、行ってらっしゃい!」




あたしは美沙と帆風に手を振る。





美鶴「未来!あたし今日葵と彼氏の
誕プレ見に行くんだ。ごめんだけどお先です!」




そっか、

了解!









やっぱり春は恋の季節で溢れる。




未来「分かったよ!楽しんでね」







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