何も知らない俺と赤い君
出逢い
高2の春。
俺はある町に引っ越してきた
綺麗な桜のある町…
親の転勤でこの高校に急遽引っ越すことになって最初は嫌だったが、この桜を見てこの街に来てよかったと思えた
俺と同じぐらいの奴や少年達は春休みなのか走り回っていた…
(ったく…羨ましすぎだろ)
俺は新しく行く学校に挨拶をするためこの道を歩いていた
「ってか、すげぇ綺麗だよな…ここの住宅街」
真っ白な壁でコーティングされた一軒家がたくさん並んでいた
パリンッ
すると突然この住宅街に全く似合わない音が聞こえた
「あんたなんかいらないんだ!!早く出て行け!!!この~~!」
急に聴こえた怒鳴り声…
(今どきあんな怒り方する親いるんだな…)
最後の方はよく聞き取れなかったが親に悪いことをしたんだなと一瞬で分かった
俺はまた、よそ見をせずに綺麗な住宅街を歩こうとしていた
その時だった
ドンッ!
「うわぁっ!?」
急に何かにぶつかったのだ
「ごめんなさい(ボソッ」
ぶつかったのは少女だったということに理解するまで5秒ぐらいの時間が掛かった
小さな声で謝るとその少女は走って何処かへ行ってしまった。
(焦ったぁ…っていうかあの子すごい小さかったよな…)
いきなりだが、
俺は身長は高い方だ180cm一応あるからな(ドャァ
まっ、それは置いといて…
(148cm位かな?)
そう思いながら不意にだした携帯にタッチをして時計を見る…
今は、、、9時55分か
待ち合わせは10時0…
「あ"………ちっ遅刻だァァァァァ!」
俺はある町に引っ越してきた
綺麗な桜のある町…
親の転勤でこの高校に急遽引っ越すことになって最初は嫌だったが、この桜を見てこの街に来てよかったと思えた
俺と同じぐらいの奴や少年達は春休みなのか走り回っていた…
(ったく…羨ましすぎだろ)
俺は新しく行く学校に挨拶をするためこの道を歩いていた
「ってか、すげぇ綺麗だよな…ここの住宅街」
真っ白な壁でコーティングされた一軒家がたくさん並んでいた
パリンッ
すると突然この住宅街に全く似合わない音が聞こえた
「あんたなんかいらないんだ!!早く出て行け!!!この~~!」
急に聴こえた怒鳴り声…
(今どきあんな怒り方する親いるんだな…)
最後の方はよく聞き取れなかったが親に悪いことをしたんだなと一瞬で分かった
俺はまた、よそ見をせずに綺麗な住宅街を歩こうとしていた
その時だった
ドンッ!
「うわぁっ!?」
急に何かにぶつかったのだ
「ごめんなさい(ボソッ」
ぶつかったのは少女だったということに理解するまで5秒ぐらいの時間が掛かった
小さな声で謝るとその少女は走って何処かへ行ってしまった。
(焦ったぁ…っていうかあの子すごい小さかったよな…)
いきなりだが、
俺は身長は高い方だ180cm一応あるからな(ドャァ
まっ、それは置いといて…
(148cm位かな?)
そう思いながら不意にだした携帯にタッチをして時計を見る…
今は、、、9時55分か
待ち合わせは10時0…
「あ"………ちっ遅刻だァァァァァ!」