アナタとの距離~2ndchance~






「でね、マサくんったら突然『付き合って』って言ってきてビックリしちゃったんだよ」


「…そうなんだ…」






ここは大学から歩いてスグの所にある、オシャレなカフェ。私のお気に入りのカフェで、リフレッシュしたい時とかよく来るんだけど…


今日はリフレッシュどころではない。













「彩乃ちゃん?具合悪い?さっきからボーッとしてるけど…」


「…ご…ごめん、なんでもないよ。」


「それなら良いんだけど…」





具合だって悪くなりそうだよ。

だって向かい側には奈菜ちゃんと雅紀がいるんだから…。。


雅紀は私になんかお構いなしに普通な顔してコーヒー飲んでるし。。


なんだか私がバカみたい、


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