アナタとの距離~2ndchance~





「あ~。なんか私ばっかり話すぎだよね。ごめんね(笑)彩乃ちゃんにマサくんの事報告出来たのが嬉しくてつい話すぎちゃった」


「気にしないで。大丈夫だよ。」



私は精一杯の笑顔を作って奈菜ちゃんを見た。



「ありがと。じゃぁマサくんに彩乃ちゃんの事もっと詳しく紹介する(笑)私の親友なんだから、彼氏にも知ってほしいし☆」



いやいや、知ってほしいもなにも、知ってますから…(笑)

なんて奈菜ちゃんには言えず…

















「奈菜。彩乃の紹介はいらないよ。俺コイツのこと知ってるし。」







「「え!!」」





奈菜ちゃんと私は同時にハモった。




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