トモダチの彼女と同居
「まっ、見えてなかったらこっちのもんよね~~」
結はそう言うと、堂々と長い足を机の上にドンッとおいた。
結の短いズボンの隙間からみえる下着に俺は慌てて目をそらす。
くそ~これまた無意識か?この小悪魔
俺は結をにらむ。
そのときだった。
「おい小学生さっきから何ぶつぶついってんだ」
後ろから突然声が落ちてきた。
階段教室となっているこの部屋。
へ?小学生?
大学内に小学生が紛れ込んでいるのか?
俺は辺りを見渡した。
すると。
「いや、違う違う、お前のことだって」
ふいに後ろから肩をたたかれた。
俺は必要以上にビビッと肩を動かし、後ろをふりかえった。
そこには。
ケラケラ涙を流しながら笑う二人組の男子がいた。