トモダチの彼女と同居



な、なんだこいつら。



見た目はもう、典型的な大学1年生。



要はチャラチャラしてる感じ。





こんなぺっぺらぺーなやつらでも国立ってうかるんだな、と、思うとかなんだが悔しい。



「ガキにはお化けでも見えんのか?」



二人組は俺をみては大笑いしていた。






むか!!




「そおーですけど?」


俺は鼻をフンッとならし、二人をみてわらった。




仕返しじゃ



「お前ガチいくつだよ!名前は?」



根本まで綺麗に栗色に染まっていて、黒のワイシャツを上手に着こなすチャラ男1がそういった。



「橋川亜紀、18さいだけど」



「げ、コイツ現役合格かよ、こんな脳ミソからっぽみたいな顔してるのに」



「こいつら爆笑!!」


二人組に続き結も手を叩いて大爆笑していた。




何で



何で初対面にバカにされなきゃならねーんだよ!!







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