トモダチの彼女と同居



「っはーごめん。俺は徳永葵。葵でいーよ、ちなみに一浪してるから今年20な」



「俺も一浪してるから一個上になる、坂ハルカよろしくなー」



葵、ハルカがそれぞれ挨拶をした。



バカにするくせにその辺は律儀なんだな。




「おっ、アーキ初友達じゃね?」


結がキラキラした目でこっちをみてくる。



なんでお前が嬉しそうなんだよ。





「亜紀ちゃん、ちびだね」




葵が俺をみていった。



し、失礼にも程があるだろ!


しかも今俺座ってるな?なにがわかるんだよ!




鼻をピクピクさせて俺は葵をにらむ。





そんな俺の姿をみてギャハハと笑う、葵、ハルカ、結。





俺こいつらやだ!!!!




「みんなきらい」



みんなとは結を含めてだ。




俺は前に姿勢を戻し、講義に集中させた。




そんな俺が面白くないのか二人組は何やら企み始めてた。




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