トモダチの彼女と同居




「でもそいつうるさくてうざいし女じゃないから、由衣ちゃんとはにてなーい」




こいつ。



まじおぼえとけ!ころす!




「元気な子なんですね」



「ううん、ただウザイ。あ!学校なれた?」




こいつ。どんだけあたしをさげんだよ?



「全然慣れないです。女の子だらけでなんかお互いにランク付けしてるような気がして怖いんです」


「女の世界ってこえー!俺は無理無理!男でよかったわ、まじ」



大袈裟に身震いをしたアーキは飲み慣れないお酒をがぶ飲みする。



大丈夫か?



「おい、そこ!いいムードつくってんじゃね~」



さっきの講義で一緒にいた葵が二人に気づいたようだった。



ふぅ

危機一髪。




あたしは安心した。




なんでって?





さあ、、?



そうね、彼氏の大事な友人だから変な女にひっかかってほしくないのよ。




アーキ。



あなたは誰でもいいのよね?




近ければ誰でもいいのよね?





女なら誰でもいいのよね?





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