トモダチの彼女と同居
収穫0
* *
あー合コンって俺には合わない。
みんな異性を獲物としてしかみていない。
ま、まぁそんなもんなんだろーけどさ!
みんなで楽しみたい派の俺にはどうやら向いていないみたいだ。
もちろんお持ち帰りなんて破廉恥なことはすることなく、帰宅。
しかし、居酒屋と自宅は遠すぎてタクシーだ代がもったいないので葉月の家にお邪魔することにした。
「何時だと思ってる」
一人暮らしの彼のインターホンをならすと、不機嫌そうな葉月が顔をのぞかせた。
「とめてくだぱい」
「酒くさ!帰れ」
「は、お願い!葉月ぃ~俺には金がないんだよ~」
閉めようとするドアを必死で開けようとする俺