大切な記憶
倉庫に連行!?
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ここはどこ?私は誰?あれは何?あなた誰?なんて言っている場合ではないのですよ!!
校舎を出た後すぐに車に押し込められここまで来た。
なにこの建物。
なんのたまり場?
なにするとこ?
もしかして黙ってる代わりに体でお返ししろとかとか??
それだったらヤバいじゃん!!
「それないから。」
流星はそれだけを言い残し先に廃墟へ入っていった。
やば!顔に出てた!?
てか、それだけはないって失礼な!
それなりに私もあるもんはあるもん!!
「さ、楓ちゃん。俺たちも中に入ろう。」
態呀に背中をポンと優しく押し促される。
くだらない思考を止め、
はい。とだけ言い歩みを廃墟の方へ進めた。