大切な記憶






階段を登り、流星が開けっ放しにしたであろう開かれているドアの部屋へと促される。



ん?ちょっと待て。



さっき普通に龍神と比べてた!!



ってことはこの建物に居る奴等はなんかの族ってことだよな?



そしてここは幹部室ってとこだよね。



思いふけっていると後ろから声がかけられた。



「どうしたの?」



おっと、やばいやばい。


ばれないようにしなくちゃ



『なんでもないですよ?』



ドアが開かれている部屋に入る。




その部屋は広かった。




部屋の真ん中にテーブルがありテーブルを囲うようにソワァーが置いてある。



ドアから真正面にある一人用のソワァーは、どうやら流星専用のソワァーらしい。



どーーんと座っている。



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