大切な記憶



チッ。


命令口調かよ!!



と思いながらも私は真面目ちゃんなので言うことを聞く。



一応、真面目ちゃんのキャラは保っておこう。



『…はい。』



すでに態呀と日向が座っている。



その対称的に置いてあるソワァーに私は腰を降ろした。




「あれはお前がやったのか?」




再度同じ質問が飛んできた。




『そうですっと言ったらどうなるんですか?』




はいそうです。って言えば気が済むのか?





「「「…………。」」」




なんすか?


今度はだんまりですか!?


…はぁー。


ここは冗談ぽく…。



『うそですよ!私にあの大人数は無理ですよ!教室へ帰ろうとしていた処あの人達が倒れてたので近づいたのです。その処をちょうどあなた達が見たってわけです。』




笑顔で、その場しのぎをする。



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