halcyon
残暑の残る中、僕は何を想い歩いていたのだろう。



ユイの現状が知りたくて??

お金が欲しい為??



考える事すら不毛に思えてきて何も考えずに歩く事にした。


セミの鳴く音が嫌でも耳に入る。

この音は夏の暑さを、より肌で感じさせる。



ひたすらに歩いていたらユイの家の前に立っていた。
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