halcyon
第7章 愛する事は生きる事
携帯電話のディスプレイの表示はサヤカ。
連絡を取らなくなってから三ヶ月は経つ。
出るか出ないか迷った挙げ句の果てに通話ボタンを押す。
「もしもし、サヤカ??」
「ソラ??一つ伝えなきゃいけない事があるの…」
「…伝えなきゃいけない事??じゃあ俺もサヤカには伝えとく。」
「…??」
「サヤカ…ごめんね、今から死ぬんだ。許してね。」
「ちょっと…ソラ?!待ってよ!!」
「ごめんね、サヤカ。自分を責めちゃダメだよ??サヤカとの事は関係ないから…」
「待ってって!!私、別れたの!!その…彼氏と。それでもソラは死んじゃうの??」
僕は現状が、いまいち飲み込めなかった。
連絡を取らなくなってから三ヶ月は経つ。
出るか出ないか迷った挙げ句の果てに通話ボタンを押す。
「もしもし、サヤカ??」
「ソラ??一つ伝えなきゃいけない事があるの…」
「…伝えなきゃいけない事??じゃあ俺もサヤカには伝えとく。」
「…??」
「サヤカ…ごめんね、今から死ぬんだ。許してね。」
「ちょっと…ソラ?!待ってよ!!」
「ごめんね、サヤカ。自分を責めちゃダメだよ??サヤカとの事は関係ないから…」
「待ってって!!私、別れたの!!その…彼氏と。それでもソラは死んじゃうの??」
僕は現状が、いまいち飲み込めなかった。