いつか見つけてね2
一緒にパーティーで過ごした夜はお父さんが、光信と時間過ごしておいでって言ってくれたので光信と一緒にマンションへ帰った。
ソファに二人並んで座りながら夜景を見る。
「この夜景もしばらく見れないね。
こうやって光信の隣にいるのもっ。」
私はそう言いながら涙が溢れてくる。
光信が私を引き寄せておでこに口付けると
「美穂、俺はいつまでも待つから。
思う存分アメリカで過ごしておいで。
そして、帰ってきたら結婚しよう。」
「うん。ちゃんと戻ってきたら一緒になるからね。」
そして目を合わせるとお互いが求めるようにキスをした。
キスはそのまま深くなって、今日が最後って思って光信を見つめると
「明日からはおあずけ食らっちゃうんだから今日はいっぱい美穂を感じないとな。」
というのと同時に彼が私をヒョイっと抱き上げるとベッドで降ろされたと同時に熱いキスが舌を絡めた。